ブログ開設っていくら？0から始める費用完全ガイド

「ブログって、始めるのにお金がかかるんでしょ…？」

そう思って、ずっと踏み出せずにいませんか？

私もかつて同じように悩んでいました。

でも、月に1,000円ちょっとの自己投資が、今では“自分のメディア”となって収入を生み出す大切な資産になっています。

読むことで「自分でもできそう」と感じられ、ブログを通じて未来の可能性が一気に広がるでしょう。

場所に縛られず働きたい。

自分の言葉で人の役に立ちたい。

そんな夢を、今日から現実にしていきませんか？

ブログを始めるとき、お金はどれくらいかかる？

ブログを始めるには、ある程度のお金が必要です。

「無料で始められる」と思っていても、あとから色々な費用がかかってきます。

最初に知っておきたいのは、「無料ブログ」と「有料ブログ」の違いです。

もう一つは、ブログにかかる費用を「初期費用」「維持費」「任意の費用」に分けて考えることです。

「無料」ではダメ？有料ブログを選ぶ理由

ブログで本気で成果を出したいなら、有料ブログを選ぶのが基本です。

なぜなら、無料ブログは機能や制限が多く、収益化には向かないからです。

無料ブログは運営会社の広告が強制表示されたり、いきなりサービスが終了したりします。

Yahoo!ブログやLINE BLOG、ヤプログ！など、大手無料ブログがサービス終了した実例は多くあります。

たとえば、無料ブログの「アメブロ」や「はてなブログ」では、商用利用が制限されることがあります。

また、急にサービス終了する可能性もあり、大事な記事が全部消えてしまう危険もあります。

そして、ブログの資産化も目指せるので、長く続けるなら有料が安心です。

これからブログで収益を目指す人には、有料ブログが最適です。

初期費用＋維持費＋任意コストの3分類を理解しよう

ブログにかかるお金は、大きく3つに分けて考えましょう。

具体的には、初期費用・維持費・任意の費用です。

たとえば、サーバー代やドメイン代は必須ですが、テーマやツールは選び方で費用が変わります。

ブログはお金をかけようと思えばいくらでもかけられますが、必要なところにだけかけるのがポイントです。

初期費用の内訳と相場

ブログを始めるときに最初にかかる費用は、ある程度決まっています。

無駄を減らすためにも、必要な項目と相場を把握しておくことが大切です。

① レンタルサーバー代（月500円〜1,000円が目安）

ブログを始めるには、まず「家」となる場所＝レンタルサーバーが必要です。

サーバー代の相場は、月500円から1,000円ほどが多いです。

中でも人気なのが、ConoHa WINGとエックスサーバーです。

サーバーは契約期間で月額料金が変わるため、長期契約のほうがお得です。

ブログで収益化を考えるなら、ConoHaやエックスサーバーを選ぶと安心です。

② 独自ドメイン代（約1,000円〜2,000円/年）

ブログの住所となる「独自ドメイン」も、初期費用のひとつです。

ドメイン代は年額で1,000円〜2,000円ほどが相場です。

中でも人気なのは「.com」や「.net」などのドメインです。

ConoHa WINGやエックスサーバーでは、12ヶ月以上の契約をすれば独自ドメインが永久無料になる特典があります。

この特典を使えば、ドメインの更新費用がかからないため、長期的に見てもコスパが高くなります。

ドメインは一度決めたら変更できないので、慎重に決めましょう。

独自ドメインは、サーバーの永久無料特典を使って0円に！

③ WordPressテーマ代（無料〜¥20,000）

ブログの見た目や機能を決めるのが「WordPressテーマ」です。

テーマには無料と有料があり、価格は0円〜2万円ほどです。

有料テーマはデザイン、SEO対策、操作性などが最初から整っており、初心者でも使いやすいです。

たとえばSWELLは、直感的な操作ができ、装飾やレイアウトも自由です。

SANGOはポップで親しみやすいデザインが特徴で、読者にやさしい印象を与えます。

JINはやさしいデザインが特徴で、ライフスタイル・旅行・子育て・学習記録など幅広いジャンルに向いています。

無料のCocoonも優秀で、最初の1歩にはぴったりですが、カスタマイズに時間がかかるため、最初から有料テーマを使う人も増えています。

④ その他の費用

ブログを始める際、サーバーやドメイン以外にも細かな費用がかかる場合があります。

必須ではありませんが、便利なものやクオリティを高めるための費用です。

たとえば、ブログの第一印象を良くしたいなら、アイコンもあった方がいいです。

キーワード選定には「ラッコキーワード」や「キーワードプランナー」がよく使われます。

検索順位チェックには「GMO順位チェッカー」や「Rank Tracker」があり、無料版と有料版があります。

ChatGPTなどの生成AIも最近は人気で、記事構成やSEO対策の補助として活用されています。

維持費：ブログを1年間続けるためのコスト

ブログを続けるためには、毎月・毎年の維持費がかかります。

この費用を把握しておくと、継続に必要な金額が見えてきます。

合計でどれくらい？年10,000円〜20,000円が目安

WordPressブログの維持費は、年間で10,000円〜20,000円が一般的です。

サーバーとドメインだけなら、月あたり1,000円前後で収まります。

とはいえ、基本的な運営費だけなら大きな負担にはなりません。

エックスサーバーやConoHaWINGなら、12ヶ月以上の契約でドメイン付きのプランがあります。

そこに任意でツールやアイコン制作などの費用を足していくイメージです。

多くの人が、月1,000円前後でブログを運用しています。

自分にとって必要なものだけに絞れば、維持費は抑えられます。

維持費の内訳（サーバー・ドメイン・有料ツールなど）

ブログを続けるための維持費の大半はサーバーとドメインですが、任意のツール費用も含めて確認しましょう。

以下が一般的な維持費の主な内訳です。

たとえば、GMO順位チェッカーという検索順位ツールは、月550円から利用できます。

生成AIのChatGPT Plusなどを使う場合は、月3,000円程度かかる点も覚えておきましょう。

サーバー＋ドメインで月平均1,000円前後が相場

ブログを運営するうえで最も基本となるのが、サーバーとドメインの費用です。

この2つの合計で、月に1,000円前後が一般的な目安です。

エックスサーバーやConoHaWINGではサーバー契約に独自ドメインが無料でついてくるプランがあります。

このようなプランを活用すれば、実質的なコストをさらに抑えられます。

1年契約にすれば、月ごとの請求も気にせず安心して運営できます。

契約更新時の「2年目の費用落差」に注意！

ブログの費用で見落とされがちなのが、「2年目以降の更新費用」です。

この「更新後の金額差」を知らずに契約すると、後で驚くことになりかねません。

契約前に「更新料金」までチェックすることが大切です。

サーバー代が契約時は割引でも更新時には通常料金に戻るので、月額換算で数百円アップすることもあります。

契約の際には、公式サイトで「更新料金」「自動更新の有無」「解約タイミング」も確認しましょう。

あらかじめ2年目の費用を見越しておくことで、慌てずに継続できます。

実際にブログ1年目にかかった費用の内訳

ここでは、私が実際にブログを始めて1年目にかかった費用を紹介します。

あくまで一例ですが、基本プランの部分は大きな差は出にくいです。

基本プラン＋必要なオプションを選んだ場合の例です。

内訳	費用
エックスサーバー（スタンダードプラン）	13,200円/年
独自ドメイン	0円
SWELL（WordPressテーマ）	17,600円（買い切り）
GRC（ベーシックプラン）	4,950円/年
ChatGPT Plus	240$/年（20$/月）
Canva Pro（デザインツール）	11,800円/年
エックスサーバーキャッシュバック	－6,600円

上記を合計すると、初年度の総費用は75,750円でした。（1ドル＝145円で計算）

最低限の「サーバー+独自ドメイン」であれば年間1万円以内で運用も可能です。

逆に、もっと学習に投資したい人は本や講座費も考慮してください。

1年目に「何にお金をかけるか」が、ブログの進み具合にも影響します。

節約のコツ＆費用を抑える方法

ブログの費用は、ちょっとした工夫でグッと抑えることができます。

特に初心者のうちは、節約しながら必要なところにだけ投資するのが賢いやり方です。

ここからは、実際に費用を節約できるテクニックを順番に紹介していきます。

まずは最も基本的で効果のある、「キャンペーン」の活用法から見ていきましょう。

キャンペーンを必ずチェック

ブログ関連のサービスは、期間限定のキャンペーンがよく行われています。

とくにサーバーの契約時は、割引や特典のある時期に申し込むのがコツです。

公式サイトや比較サイトを定期的にチェックしておくと見逃しにくくなります。

エックスサーバーやConoHa WINGでは、通常価格の50％程度割引になるセールが定期開催されています。

申し込み前に一度、現在のキャンペーン情報を確認しておくと損を防げます。

申し込みタイミングを少し調整するだけで、初期費用が大きく変わることもあります。

サーバーは長期契約の方がお得

レンタルサーバーは契約期間が長いほど、1ヶ月あたりの料金が安くなります。

とくに1年・2年・3年契約では、月額換算で100円〜300円以上の差が出ることもあります。

一時的な出費は増えますが、結果的には節約になります。

たとえば、エックスサーバーでは3年契約で月990円、1年契約では月1,100円になります。

36ヶ月の一括支払いになるので、初期投資はやや高くなりますが、合計では約4,000円の差が出ます。

短期間でブログをやめてしまうリスクがある場合は、最初は12ヶ月で試してみるのもおすすめです。

ただ「続ける気があるなら長期一括」が圧倒的にコスパが高くなります。

無料で使えるツール＆素材サイト一覧

ブログ運営に役立つツールや素材は、無料で使えるものがたくさんあります。

とくに初心者のうちは、無料ツールを活用することで初期費用を大幅に抑えられます。

下記に、よく使われているおすすめの無料ツールをまとめました。

Canvaを使えば、ブログのアイキャッチ画像やSNS投稿画像が簡単に作れます。

photoACやいらすとやは商用利用も可能で、安心してブログに使える画像が揃っています。

ラッコキーワードは、無料でも使える範囲が広く、SEO対策の第一歩として最適です。

また、SEOチェキでは、タイトルやキーワードの最適化状況を簡単にチェックできます。

こうしたツールを使いこなせば、有料ツールに頼らずとも成果を出すことが可能です。

初期費用をセルフバックで回収する方法

ブログの初期費用は、「セルフバック」でほぼ回収できます。

セルフバックとは、自分でアフィリエイト広告を経由してサービスを申し込み、報酬を得る方法です。

アフィリエイト初心者でも簡単に実践できる、最も手軽な収益化手段のひとつです。

たとえば、A8.netに登録してセルフバックページからエックスサーバーやConoHa WINGを契約すれば、5,000円程戻ってきます。

さらに、レンタルサーバーの支払いに使うクレジットカードも合わせて申し込めば、1万円以上の報酬になることも。

ブログ開設と合わせて実践すれば、ほぼノーリスクでスタートできます。

ブログの初期費用で悩んでいる人は、ぜひ活用してみてください。

A8.net／もしも／バリューコマースの活用術

アフィリエイトで費用を回収・収益化を目指すなら、ASP（アフィリエイトサービスプロバイダ）の活用が欠かせません。

特に初心者におすすめなのが、A8.net・もしもアフィリエイト・バリューコマースの3つです。

それぞれの特徴を理解して使い分ければ、効率よく報酬につなげることができます。

たとえば、A8.netはブログがなくても登録でき、レンタルサーバーや保険、クレカ案件のセルフバックが豊富です。

もしもアフィリエイトでは、Amazon・楽天の商品リンクが使えるので、物販系の収益化がスムーズです。

バリューコマースは、旅行サイトや美容系など高単価案件が多く、特化ブログに向いています。

すべて無料で使えるので、まずは3社とも登録しておくのが効率的です。

使いやすいASPを見つけて、早めに収益化の仕組みを作りましょう。

費用対効果を高める戦略

ブログ運営では、ただお金をかけるのではなく「どこに使うか」が成果を左右します。

費用対効果を意識すれば、ムダなく、長く安定して続けられます。

最初から有料テーマにするか？後から導入でも大丈夫？

ブログを始めるとき、有料テーマを最初から使うべきかどうかは悩みどころです。

結論から言えば、どちらも正解であり、自分の目的と予算次第です。

最初から有料テーマを使えば、デザインや機能に時間をかけずに済みます。

一方で、無料テーマで始めて、途中から有料に切り替える人も多くいます。

たとえば、SWELLなどの有料テーマは、ボタンひとつで装飾ができ、SEO対策も最初から万全です。

ブログに慣れてから切り替えた場合、デザインや設定の再構築に時間がかかることがあります。

最終的には「継続できるかどうか」「収益化の意志があるか」で判断しましょう。

有料テーマは投資価値の高いアイテムなので、余裕があれば早めの導入がおすすめです。

投資すべきところと節約すべきところの判断軸

ブログ運営では「どこにお金をかけるか」を決めることが重要です。

そのためには、自分がブログで何を目指しているのかを明確にする必要があります。

目的に合わせて、節約と投資のバランスを考えるとムダがなくなります。

たとえば、サーバーはブログの土台です。安定した環境がないと、いくら記事を書いても成果につながりません。

テーマは読者の印象を左右します。SEOやデザインの質は、アクセスにも大きく影響します。

また、独学が難しいと感じたら、早めに書籍や講座に投資するのも効果的です。

投資と節約を見極める軸は、「成果に直結するか」「自分の時間を大切にできるか」です。

無理のない「月1,000円運営モデル」の具体例

初心者が安心して始められる費用設定として、「月1,000円」で運営する例を紹介します。

このモデルは継続しやすく、収益化を目指すうえでも現実的なスタートになります。

以下が代表的な構成と費用のイメージです。

たとえば、Cocoonを使えば有料テーマに劣らない機能を無料で使えます。

画像やアイキャッチはCanvaで作成し、素材はphotoACでそろえるとコストは0円。

キーワード選定にはラッコキーワード、SEOチェックにはSEOチェキを使えば、無料でも充分な精度です。

予算を理由にあきらめず、コツコツ継続することで成果は出てきます。

まとめ：費用を正しく知れば、ブログは不安なく始められる！

ブログは「正しい知識」と「適切な初期投資」があれば、誰でも収益化を目指せるツールです。

最初にかかる費用をしっかり把握しておけば、ムダなく・安心してスタートできますよ。

節約するところ・投資すべきところを見極めて、自分に合ったブログライフをはじめましょう！

よくある質問

ブログを始めるとき、お金はどれくらいかかる？

ブログを始める際の費用は、無料で始める方法もありますが、しっかり収益化を目指すなら有料ブログがおすすめです。

初期費用はサーバー代（月500円〜1,000円）、独自ドメイン代（年1,000円〜2,000円）、WordPressテーマ（無料〜2万円程度）などがあり、合計で1万円〜3万円が相場です。

さらに、検索順位チェックツールやデザインツール、生成AIなどを導入すると費用は増えますが、必要に応じて選べばOKです。

無料ブログではダメなの？

無料ブログでも始められますが、広告の制限やサービス終了のリスクがあるため、収益化には不向きです。

WordPressなどの有料ブログなら、広告やデザインの自由度が高く、SEOにも強いため、本気で稼ぎたい人には有料ブログがおすすめです。

年間の維持費はいくらかかるの？

ブログの年間維持費は、サーバー代とドメイン代を合わせて1万円〜2万円が目安です。

検索順位チェックツールやAIツールなどを導入すれば、さらに数千円〜1万円程度が加算される場合があります。

節約するにはどうすればいい？

初期費用を抑えるには、サーバーのキャンペーンを利用したり、無料テーマ（Cocoon）や無料ツール（ラッコキーワード、Canvaなど）を使うのが有効です。

また、A8.netなどでセルフバックを活用すれば、初期費用を取り戻すことも可能です。

最初から有料テーマを使った方がいい？

最初から有料テーマ（SWELLなど）を使えば、デザインやSEOの設定が整っており、時短にもなります。

無料テーマで始めて後から切り替えることも可能ですが、記事数が増えると移行が大変になるため、収益化を目指すなら最初から有料テーマを導入するのがおすすめです。

費用を抑えて始めるモデルはある？

「月1,000円運営モデル」がおすすめです。

エックスサーバーやConoHaでキャンペーンを利用し、無料テーマCocoonと無料ツールを活用すれば、月1,000円以下で始められます。

必要最低限の支出で、十分な成果を目指せます。